2007年の本で、再読。分かりやすく面白く読める本。バブルのキャッチフレーズが、浮かれ、悪乗り、非常識なのが可笑しい。
今2012年になって改めて読んでも面白かったし、当時の今後予想等を読んでなるほどー、と感心しました。
今2012年になって改めて読んでも面白かったし、当時の今後予想等を読んでなるほどー、と感心しました。
下記抜粋:
世界の好況は、借金漬けのアメリカ人のおかげだった。だが、サブプライム問題が歯車を狂わせた…。ブラックマンデーを乗り越え、30年間相場で生きてきたプロが「サブプライム」の正体を解き明かす。
今、新聞やテレビを連日のようににぎわせている「サブプライム」。もともと、アメリカの低所得者向けの住宅ローンを指します。それが「なぜ世界中で大問題になっているのか?」「これは80年代に起こった日本の不動産バブル崩壊の二の舞になるのではないか?」という疑問に関して、30年以上市場に携わる現役の株式運用者が書き下ろしました。著者は6年前からサブプライムについて資料を集め、2年以上前からその問題について探っていた人物です。著者はアメリカの不動産バブルが最高潮だった頃に、アメリカに飛び、現地で知った生々しいエピソードも満載。メディアにまだ登場していない情報も含め、「サブプライム」の全容を知るのに最適な1冊です。
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