建物の中を抜けて行きます。振り返るとかすかにアングリー庭園が見えました。
奥に見えているのが、ディーワーネ・アーム(一般謁見の間)という建物です。庶民が王様に会い直接悩みを聞いてもらっていたそうです。
初めにアクバル帝が赤砂岩で作った一般謁見の間を、シャー・ジャハーン帝が白大理石の繊細な細工の間に造り直したとか。
大理石のアーチが可愛い!!思わず走って上ってしまいました。
皆で記念撮影も(^_^)
真ん中に立って、横方向に写しました。とっても広いです。右側に見えているのが玉座だそう。
こちらが、玉座です。こんな所に毎回上っていたのでしょうか?ちょっと面白いなあ~と思わずにはいられません。扉があるから、裏に階段があるのかな??
この玉座の象嵌細工は残されていました。天辺にお花のような模様もあって可愛いです。
でも壁面にある穴には、世界中から集めた色とりどりの大きな宝石がはめ込まれていたらしいです。その宝石も植民地時代に抉り取られてしまいました。(もしかして寝殿の外側の不思議な模様の凹みにも宝石とかがあったのかも??そうだったら本当に豪華!!)
コイヌールと呼ばれる186カラットのダイヤモンドも含まれていて、このコイヌールはナーデル・シャーなどの手を経た後、イギリスが持ち去りビクトリア女王の王冠を飾ることになり、現在はロンドン塔で展示されているけれど、100カラットくらいにカットされてしまったとか。
コイヌールは光の山と言い、光の海というダイヤとセットだったそうです。ダリヤー・イェ・ヌール(光の海)は、ナーディル・シャーがムガル帝国からの戦利品として持ち帰ったものとして、現在イラン・メッリー銀行の地下金庫にある宝石博物館で見られるそうです。カットされていない世界最大のピンクダイヤモンドで、182カラットのままだとか。
略奪にあった為に建物に埋め込まれていた金や宝石類は無くなっていますが、略奪前の繁栄時はどんなにか華やかで美しかったことかと思わずにはいられません。
この柱は今まで見てきた中でもシンプルです。
奥に見える白い大きな三つの頭の建物はモーティ・マスジド(真珠モスク)でしょうか?それともナギーナ・モスク??周りに小さな見張り用?の塔がいっぱい見えます。
ナギーナ・モスクは宮廷の女官たちのための礼拝堂で、小さいけれどその美しさからジェム・モスク(宝石モスク)とも呼ばれているとか。また、モーティ・マスジド(真珠モスク)は白大理石で造られたムガル建築の珠玉の逸品とされていますが、非公開だそうです。
一般謁見の間の前は、奥様や女官たちの為のバザールとして、外出できない奥様たちの為に 町の個人商店が出店していたそうです。その時代の流行の物など、色々な物が手に入ったとか。。
一般謁見の間をぐるっと大きく取り囲む壁。
また、一般謁見の間前に棺がありました。こちらは1857年インドの最初の独立運動の時に亡くなったイギリス軍人の棺だそうです。
なぜイギリス軍人の物をそのままにしているかと言うと、インドの教育は全て教える教育で、植民地時代のモニュメントを残し教材としているとか。イギリスの植民地であった事をイギリス人のせいにしない。弱肉強食なので、弱ければ植民地になるのも当たり前であり、植民地支配された事を許す教育をするのだそうです。ヒンズー教では、許す事が尊い行いなのだとか。素晴らしいです。
この棺も、とても綺麗な造りでした。
降りた所で夫ちゃんと。
離れてみても、かなり大きな建物でした。
前に広がる広場もゆったりとしていて、広大な敷地を実感します。地図の中では小さいはずなのになあ。
あれ?壁の上にお猿さん??と思ってじっと見てみたら・・・
人でした!!何してるの~??と言うか、そんな所に上って良いの??と不思議でした。
ここの門は、初めにスロープを上って見えた門です。門の横から私達はスタートしたので、これでもう終了だそう。
最後なので、門と夫ちゃんを。ここの造りは割りと大雑把な印象です。
初めに記念撮影したジャハンギール宮殿前の芝生に戻ってきました!芝生にもお猿さん。
この時、野生の猿が人からオレンジを奪うのを見て感動。日本の病院で予防接種を受けた時に、猿は狂犬病持っているから、食べ物を奪いに来ても抵抗してはいけないって聞いてたけど、現地の人もすぐ渡してた。本当に直接人の手で掴んでいるオレンジをもぎ取りに行くとは!噛み付くそうだから危険です。キー!と言いながらだったので、ちょっと怖かったです。取った後は安全な場所まで行って悠々と食べだしました。凄いなあインド。
そして、最後に入口の門に戻ってきました。名残惜しいです。
リスが何か食べてて可愛い~(^_^)リスも噛まれたら危険なのかなあ??
通行門の下げ橋を渡って外に出ます。
城壁の外にはお堀があったと思われる壁があります。
どうやって上ったのか、その壁の上にもお犬様が・・・どの動物も何か食べてます。
再び車に乗って、アーグラー城を外から眺めました。
本当に広くて、何時までもこの風景が続いて感動します。タージ・マハルは何よりも素晴らしかったけれど、このアーグラー城の広大さも素晴らしかったです。
奥に見えているのが、ディーワーネ・アーム(一般謁見の間)という建物です。庶民が王様に会い直接悩みを聞いてもらっていたそうです。
初めにアクバル帝が赤砂岩で作った一般謁見の間を、シャー・ジャハーン帝が白大理石の繊細な細工の間に造り直したとか。
大理石のアーチが可愛い!!思わず走って上ってしまいました。
皆で記念撮影も(^_^)
真ん中に立って、横方向に写しました。とっても広いです。右側に見えているのが玉座だそう。
こちらが、玉座です。こんな所に毎回上っていたのでしょうか?ちょっと面白いなあ~と思わずにはいられません。扉があるから、裏に階段があるのかな??
この玉座の象嵌細工は残されていました。天辺にお花のような模様もあって可愛いです。
でも壁面にある穴には、世界中から集めた色とりどりの大きな宝石がはめ込まれていたらしいです。その宝石も植民地時代に抉り取られてしまいました。(もしかして寝殿の外側の不思議な模様の凹みにも宝石とかがあったのかも??そうだったら本当に豪華!!)
コイヌールと呼ばれる186カラットのダイヤモンドも含まれていて、このコイヌールはナーデル・シャーなどの手を経た後、イギリスが持ち去りビクトリア女王の王冠を飾ることになり、現在はロンドン塔で展示されているけれど、100カラットくらいにカットされてしまったとか。
コイヌールは光の山と言い、光の海というダイヤとセットだったそうです。ダリヤー・イェ・ヌール(光の海)は、ナーディル・シャーがムガル帝国からの戦利品として持ち帰ったものとして、現在イラン・メッリー銀行の地下金庫にある宝石博物館で見られるそうです。カットされていない世界最大のピンクダイヤモンドで、182カラットのままだとか。
略奪にあった為に建物に埋め込まれていた金や宝石類は無くなっていますが、略奪前の繁栄時はどんなにか華やかで美しかったことかと思わずにはいられません。
この柱は今まで見てきた中でもシンプルです。
奥に見える白い大きな三つの頭の建物はモーティ・マスジド(真珠モスク)でしょうか?それともナギーナ・モスク??周りに小さな見張り用?の塔がいっぱい見えます。
ナギーナ・モスクは宮廷の女官たちのための礼拝堂で、小さいけれどその美しさからジェム・モスク(宝石モスク)とも呼ばれているとか。また、モーティ・マスジド(真珠モスク)は白大理石で造られたムガル建築の珠玉の逸品とされていますが、非公開だそうです。
一般謁見の間の前は、奥様や女官たちの為のバザールとして、外出できない奥様たちの為に 町の個人商店が出店していたそうです。その時代の流行の物など、色々な物が手に入ったとか。。
一般謁見の間をぐるっと大きく取り囲む壁。
また、一般謁見の間前に棺がありました。こちらは1857年インドの最初の独立運動の時に亡くなったイギリス軍人の棺だそうです。
なぜイギリス軍人の物をそのままにしているかと言うと、インドの教育は全て教える教育で、植民地時代のモニュメントを残し教材としているとか。イギリスの植民地であった事をイギリス人のせいにしない。弱肉強食なので、弱ければ植民地になるのも当たり前であり、植民地支配された事を許す教育をするのだそうです。ヒンズー教では、許す事が尊い行いなのだとか。素晴らしいです。
この棺も、とても綺麗な造りでした。
降りた所で夫ちゃんと。
離れてみても、かなり大きな建物でした。
前に広がる広場もゆったりとしていて、広大な敷地を実感します。地図の中では小さいはずなのになあ。
あれ?壁の上にお猿さん??と思ってじっと見てみたら・・・
人でした!!何してるの~??と言うか、そんな所に上って良いの??と不思議でした。
ここの門は、初めにスロープを上って見えた門です。門の横から私達はスタートしたので、これでもう終了だそう。
最後なので、門と夫ちゃんを。ここの造りは割りと大雑把な印象です。
初めに記念撮影したジャハンギール宮殿前の芝生に戻ってきました!芝生にもお猿さん。
この時、野生の猿が人からオレンジを奪うのを見て感動。日本の病院で予防接種を受けた時に、猿は狂犬病持っているから、食べ物を奪いに来ても抵抗してはいけないって聞いてたけど、現地の人もすぐ渡してた。本当に直接人の手で掴んでいるオレンジをもぎ取りに行くとは!噛み付くそうだから危険です。キー!と言いながらだったので、ちょっと怖かったです。取った後は安全な場所まで行って悠々と食べだしました。凄いなあインド。
そして、最後に入口の門に戻ってきました。名残惜しいです。
リスが何か食べてて可愛い~(^_^)リスも噛まれたら危険なのかなあ??
通行門の下げ橋を渡って外に出ます。
城壁の外にはお堀があったと思われる壁があります。
どうやって上ったのか、その壁の上にもお犬様が・・・どの動物も何か食べてます。
再び車に乗って、アーグラー城を外から眺めました。
本当に広くて、何時までもこの風景が続いて感動します。タージ・マハルは何よりも素晴らしかったけれど、このアーグラー城の広大さも素晴らしかったです。
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