門を潜ると、背の高い建物がずらっと並んでいました。
緩やかな坂を登っていきます。両側には何も無い壁が続いていて、ちょっと殺風景でした。
床の石は不思議な形をしていて、ボコボコして歩きにくいです。タージ・マハルのような美しさは無くて、ちょっと残念でした。元々軍事目的で造られたお城だったので、馬が歩くように造られているそうです。
振り返ってみると、すでに入ってきた門が小さく見えます。
ちょっとアップで。入口の門の上には、装飾を凝らした壁が更にありました。
通路が終ると、目の前には大きな門が!!やっと視界が開けた感じがします(^_^)
ここに地図があるので、ガイドさんから全体の説明を。奥に見えている建物はトイレです。あ!壁にお猿さんが歩いてる!!
アーグラー城ではたくさんのお猿さんがいました!!こちらは家族かな?可愛い~(^_^)
アーグラー城の全体図です。今は右端の先端にいます。物凄く広いのが何となくですが分かりました。
そのまま右を向くと、ジャハンギール宮殿があります。こちらはアクバル帝が息子の為に造ったと言われる2階建ての宮殿だそう。天井や壁は金をはじめ、明るい色でペイントされたラージプート・スタイルだとか。
ムガール帝国3番目の王様アクバルには、ヒンズー教・イスラーム教・キリスト教を信仰する奥様(側室も)が居たそうです。ですが、14年間子供ができず、やっと授かった子供にジャハンギールと言う名前を付け、そしてこの建物の名前にしたそうです。
アーグラー城はもともとラージプートの有力な一族であるチャウハーンの城砦だったところで、1505年の大地震で大破していたものをアクバルが1565年から1573年にかけて強大な城砦として再造営したものだとか。その1世紀後にアウラングゼーブが外郭を造って濠をめぐらせて概ね現在の状態となったのですが、内部の宮殿はこのアクバルが造営したこのジャハーンギール宮殿を除けば、大部分がシャー・ジャハーン帝の造営によるものだそう。
この建物は他の建造物よりも少し古くアクバル帝によるもので、ヒンドゥーとイスラームの融合を目指したもので後のファテープル・スィークリーに繋がるものであるとされているそうです。
まずは皆で記念撮影です♪
宮殿に向かっていく途中、手前の芝生を見ると広々としていました。空間が贅沢です。
前を行く集団に、迷彩服の人たちが・・・何でしょう??
入口もとても細かい細工がしてありました!こちらは彫刻でしょうか?
内側の屋根のような部分にも、細かい模様が描かれています。お花のように見えるので可愛いです。そして、この六芒星に中心の丸は宗教関係なのでしょうか?
壁の部分にも彫刻の部分と白大理石の象嵌細工があり、とても綺麗でした。
手前に大きな石造りの鉢みたいな物がありました。
私も覗いて見ましたが、内側に階段も作られていました。こちらはその14年ぶりに出来た子供と一緒に入るために造られたお風呂だそう。当時は宮殿の中にあった物だとか。また、アクバル帝の奥妻がジャイプルから嫁ぐとき、この浴槽いっぱいの宝石を持参したという話もあるようです。そして、「ハウズィ・シャハンギール」と言われ、シャハンギールの妻がバラの花びらを浮かべた浴槽として利用されたとも言われているそうです。
外側にも彫刻が施されていて、ざっくりとしつつも繊細な造りに見えました。
こんな所にもお犬様が。日向ぼっこして暖かそう(^_^)
入口にて、記念撮影♪♪
近づくほどに、この細かな彫刻が見えるようになってきて感動します。色々な宗教が混ざり合った建物だそうで、それぞれに宗教色があるようでした。
まるで木に彫ってあるかのような精密さ。石にこんな模様を彫りこむなんて、とても大変だったんじゃないかなあと思います。
この2階部分も、近くで見ると素晴らしい~!!
下の部分にも浮き彫りの模様!!本当に丁寧な造りです。
木のドアから中へ。こちらはさすがに取り替えているのかな??小さい模様がとても可愛いです(^_^)
緩やかな坂を登っていきます。両側には何も無い壁が続いていて、ちょっと殺風景でした。
床の石は不思議な形をしていて、ボコボコして歩きにくいです。タージ・マハルのような美しさは無くて、ちょっと残念でした。元々軍事目的で造られたお城だったので、馬が歩くように造られているそうです。
振り返ってみると、すでに入ってきた門が小さく見えます。
ちょっとアップで。入口の門の上には、装飾を凝らした壁が更にありました。
通路が終ると、目の前には大きな門が!!やっと視界が開けた感じがします(^_^)
ここに地図があるので、ガイドさんから全体の説明を。奥に見えている建物はトイレです。あ!壁にお猿さんが歩いてる!!
アーグラー城ではたくさんのお猿さんがいました!!こちらは家族かな?可愛い~(^_^)
アーグラー城の全体図です。今は右端の先端にいます。物凄く広いのが何となくですが分かりました。
そのまま右を向くと、ジャハンギール宮殿があります。こちらはアクバル帝が息子の為に造ったと言われる2階建ての宮殿だそう。天井や壁は金をはじめ、明るい色でペイントされたラージプート・スタイルだとか。
ムガール帝国3番目の王様アクバルには、ヒンズー教・イスラーム教・キリスト教を信仰する奥様(側室も)が居たそうです。ですが、14年間子供ができず、やっと授かった子供にジャハンギールと言う名前を付け、そしてこの建物の名前にしたそうです。
アーグラー城はもともとラージプートの有力な一族であるチャウハーンの城砦だったところで、1505年の大地震で大破していたものをアクバルが1565年から1573年にかけて強大な城砦として再造営したものだとか。その1世紀後にアウラングゼーブが外郭を造って濠をめぐらせて概ね現在の状態となったのですが、内部の宮殿はこのアクバルが造営したこのジャハーンギール宮殿を除けば、大部分がシャー・ジャハーン帝の造営によるものだそう。
この建物は他の建造物よりも少し古くアクバル帝によるもので、ヒンドゥーとイスラームの融合を目指したもので後のファテープル・スィークリーに繋がるものであるとされているそうです。
まずは皆で記念撮影です♪
宮殿に向かっていく途中、手前の芝生を見ると広々としていました。空間が贅沢です。
前を行く集団に、迷彩服の人たちが・・・何でしょう??
入口もとても細かい細工がしてありました!こちらは彫刻でしょうか?
内側の屋根のような部分にも、細かい模様が描かれています。お花のように見えるので可愛いです。そして、この六芒星に中心の丸は宗教関係なのでしょうか?
壁の部分にも彫刻の部分と白大理石の象嵌細工があり、とても綺麗でした。
手前に大きな石造りの鉢みたいな物がありました。
私も覗いて見ましたが、内側に階段も作られていました。こちらはその14年ぶりに出来た子供と一緒に入るために造られたお風呂だそう。当時は宮殿の中にあった物だとか。また、アクバル帝の奥妻がジャイプルから嫁ぐとき、この浴槽いっぱいの宝石を持参したという話もあるようです。そして、「ハウズィ・シャハンギール」と言われ、シャハンギールの妻がバラの花びらを浮かべた浴槽として利用されたとも言われているそうです。
外側にも彫刻が施されていて、ざっくりとしつつも繊細な造りに見えました。
こんな所にもお犬様が。日向ぼっこして暖かそう(^_^)
入口にて、記念撮影♪♪
近づくほどに、この細かな彫刻が見えるようになってきて感動します。色々な宗教が混ざり合った建物だそうで、それぞれに宗教色があるようでした。
まるで木に彫ってあるかのような精密さ。石にこんな模様を彫りこむなんて、とても大変だったんじゃないかなあと思います。
この2階部分も、近くで見ると素晴らしい~!!
下の部分にも浮き彫りの模様!!本当に丁寧な造りです。
木のドアから中へ。こちらはさすがに取り替えているのかな??小さい模様がとても可愛いです(^_^)
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