2012年2月19日日曜日

Jamma Masjid(ジャマー・マスジット)


インド最大のモスクのひとつである、ジャーマー・マスジッド(Jama Masjid)はオールドデリーにあります。
正式にはマスジデ・ジャハーン・ヌマー(Masjid-i-Jahan Numa)、つまり「世界を見渡す(ことができるほど大きな)モスク」という名称だそう。一般的には「ジャーマー・マスジッド」になっていて、この通称自体は「金曜(の集団礼拝に人々が集まる)モスク」といった意味なので、イスラム圏各地の都市に同様の名称で知られるモスクが多数存在するのだとか。
インドの初モスクに到着したので、記念撮影(^_^)
私も~♪♪
中に入るときには裸足になります。そして、女性はこのガウンを着ないといけないと言われて、有料でした。でも中に入ってから見渡すと全ての女性が着ているわけではないので、騙されたかな??まあ面白いので、良いかな(^_^)初めに青いガウンを渡されたので、ピンクが良い~と言ったら選ばせてくれたので、可愛い柄のピンクにしました♪
そして、カメラの持込にもお金を取られます。写真撮りたかったので払いましたが、こちらも本当なのかどうか良くわかりませんでした。
このモスクは、タージ・マハルを建造したムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって立案され、1656年に竣工したそう。この巨大なモスクの建設には5000人の労働力と6年以上の歳月を要して、建設に際して当時の金額で100万ルピーの費用がかかったのだとか。凄いですね。
一緒に記念撮影(^_^)
階段の一番上に不思議な台座があって、皆が記念撮影していたので私も撮りました(^_^)
夫ちゃんは恥ずかしいからと言って中に入らなかったので、手前にて。
モスク内に入ります。
天井には明かりがあったので、夜には電気も点くのでしょうか?
お祈りをしている人たちも。
反対側にも居ました。お祈りをしている人たちは白い帽子を被った人達ばかりです。この帽子はトーピーと言って、髪の毛を隠すためにかぶるのだそう。モスクに礼拝に行くときは必ず着用する決まりのようです。
イスラム教は、インドの約13%、約1億6000万人が信仰しています。
こちらは内側から見た門です。門は3つあって、南北と東の石階段を上って入ります。非ムスリムの入口は南北のみだそう。
1857年のインド大反乱の時は、反乱軍が白装束に身を固めてここに終結し、市内を制圧したイギリス軍に対し最後の突撃を試み、この3つの石段を死体で埋めたとか。壮絶な戦いだったのですね。
遠くには、先ほど見てきたラール・キラーの全貌が見え、手前にはミーナ・バザールが見えます。凄い人!!
空き地ではまたクロケットをして遊んでいる子供達。楽しそうです(^_^)
モスクの中には猫がいました!インドで初めて見る猫~(^_^)犬は沢山居て誰も構ってなかったけど、猫は人気のようです。
私達ものんびり座ってみました。中庭では25,000人が礼拝できて、北門のそばの収容庫には鹿の皮に書かれたコーランをはじめとする聖遺物が収められているそうです。
床に座ると太陽の光で温められた石が心地良かった~(^_^)
このモスクは赤い砂岩と白大理石で出来ていて、とても綺麗です。インドでは左右対称なのが良いのだとか。両側にそびえる2つの高い塔はミナレットと言うそう。高さ40mもあり、祈祷の時報係がここから1日に5回礼拝の呼びかけを行うための施設と知ってびっくり。現在では拡声器を使用しているそうですが、昔は大声で叫んだのでしょうね。
中庭にある屋根付きの台座の上に子供が乗っています。ここ登っても良いんだ~とびっくり。
屋根に黒い点々があって、何かな~と思ったら鳩でした!
ここでも沢山の豆を撒かれていて、鳩に餌やるの好きなんだなあ~とまた思いました。
一通り見学したので、そろそろ外に出ます。メインゲートからモスクと共に(^_^)
ゲートから出てすぐの所にも、人がいっぱいいました。
こちらはメインゲートの外側です。
初めてのモスク、面白かったです(^_^)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%89
ジャーマー・マスジッドについてのウィキペディア↑
http://en.wikipedia.org/wiki/Jama_Masjid,_Delhi
英語版(写真が多いです)↑

0 件のコメント: