2012年9月21日金曜日

どこまでやったらクビになるか―サラリーマンのための労働法入門 / 大内 伸哉

2008年の本ですが、改めて再読。
分かり易く労働法について書かれています。物語風に話が始まるので読み易く、きちんと実際の判例をだしながら説明しているので納得出来ます。
サラリーマンとして働く人向けですが、関係ない人でも普通に面白く読めて良いかもしれないと思いました。

下記抜粋:
ブログで社内事情を書くのはOKか? 社内不倫を理由にクビになることはあるか? 経費の流用がバレたらどうなるのか? 副業はどこまで認められるのか? サラリーマンにとって身近な疑問を、実際の裁判例を参照しつつ、法律の観点から検証。法のルールを知れば、社内の不条理の正し方も、我が身の守り方も見えてくる。組織で働くすべての人のための、超実践的労働法入門。
大内伸哉 1963(昭和38)年神戸市生まれ。東京大学法学部卒、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。神戸大学大学院法学研究科教授。法学博士。労働法を専攻。著書に『イタリアの労働と法』『雇用社会の25の疑問』など。

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