2011年7月17日日曜日

八日目の蝉 / 角田 光代

角田光代さん好きです。
こちらは映画化された作品で、赤ちゃんを誘拐して育てる女性の話、その子側からの成長の話、そして最後に交差する時に・・・
ええー!と思わず声を出してしまいます。
こちらは、とても面白い本でした!
映画化されたのも頷けます。
とってもおススメです。

下記抜粋:
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。第二回中央公論文芸賞受賞作。

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