前回かなり面白かった下流社会。
第2章があるなら、読んでみようと思って。
こちらは統計結果がほとんどの本でした。
考察は前回に比べてかなり少ないので面白さにはかけますが、前回の考察に対しての裏づけや、実際に統計をとってみたら考察とは反対の結果になっていた、などがありました。
また、今回は男と女の最近の動向などがちょっと面白かったです。
そして下流の人たちが下流のループにはまる理由などがなるほどと思いました。
なかなか興味深かったです。
内容紹介:
時代のキーワードとなった「下流」。本書で筆者は、新たに実施した全国男性1万人調査結果などにもとづき、職業別・雇用形態別に「下流意識」の内実を徹底検証した。明らかになったのは、「正社員になりたいわけじゃない」「妻に求める年収は500万円以上」「ハケン一人暮らしは“三重楽”」といった本音であり、男女間の意識のギャップである。男の不満と女の希望は、下流社会をどこへ向かわせるのか。
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