2011年8月21日日曜日

中国茶器

前回と今回の台湾旅行で、中国茶器がほぼ揃いました!
全てを集めて記念に。
茶壷と茶海は2人用と、4、5人用の物がそれぞれ揃いました。
 
一番奥から、茶罐(4つ)、茶具(茶筒・茶漏・茶通・茶杓・茶則・茶挟のセット)、新しく買った白い茶荷、水盂、濾茶網、茶海(2つ)、茶壷(2つ)、茶盤、茶杯(4つ)、茶托(4つ)です。
これからもおうちで楽しくお茶を淹れたいと思います(^_^)

下記抜粋:
茶罐(ちゃかん・チャーグアン):茶葉を保管するものです。
水盂(すいう・ソイタン):余った茶葉や茶湯を捨てるために使います。
濾茶網(リゥイツャーワン):茶漉しです。茶壺から茶湯を茶海に注ぐときに、茶海の上に乗せて茶滓をろ過するための道具。
茶海(ちゃかい・チャアハイ):お茶の濃さを均一にするための道具。茶壺で淹れたお茶を一旦茶海に移してお茶を出し切ってから茶杯に注ぎます。
茶壷(ちゃこ・チャフー):日本茶でいうところの急須です。 サイズは日本の急須と比べると全体に小さめです。茶器は、陶器ならば、中国江蘇省・宜興産の紫砂(シサ)でできたもの、磁器ならば、景徳鎮の白磁が風合いもよく、名品とされています。
茶盤(ちゃばん・チャアパン):茶盤や茶船(茶池ともいいます)は、茶壺や茶杯を温めたお湯を捨てたり、茶葉を洗茶した時のお湯を捨てるためのものです。 茶船(茶池)は、主に陶器や磁器製で丸い形をしています。茶盤は竹磁器・陶器などはもちろん、竹製などもあります。 竹製の茶盤は、高級品となると使い込むほどに茶渋が染みて美しい艶が出ます。
茶杯(ちゃはい・チャアペイ):茶杯は湯飲み茶碗と同じです。
茶托(ちゃたく・プイトー):茶杯を乗せて使います。
茶具
茶筒(ちゃづつ・チャアトン): 茶挟や茶匙を置くためのもの。
茶則(ちゃこく・チャアズ):茶缶などから茶葉を取り出し急須や蓋碗に移すために使います。
茶荷(ちゃか・チャアホー):茶葉を鑑賞したり、分量を調整するために使う道具です。茶缶の口が狭く茶則が入らない時は、ここに直接振り入れて使います。
茶漏(ちゃろう・チャアロウ):小さな茶壺にお茶の葉をこぼさないように入れるための道具です。茶葉が散らばらないように、茶壷の入り口に置いて使います。
茶杓(ちゃしゃく・チャアビァオ):茶茶則から茶壺へ茶葉を入れるときに、こぼれない様に茶壷へ誘導する道具。灰汁を拭いさったりするためのもの。
茶通(ちゃどおし・チャアトン):茶壺の注口につまってしまったお茶の葉をとるために使います。
茶挟(ちゃきょう・チャアシエ):開いたお茶の葉を挟むための物。茶船から茶杯をとりだしたりする時にも使います。また、かさのある茶葉を茶壷に入れたり、熱い茶杯を持ったりするためのものです。

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