こちらは「巴里の・・・」の20年後に書かれた続編です。
そのために、ちょっと現代に近づいたような内容もありました。
今回はちょっと家族の話が多く、著者の家庭事情なども伝わってきます。
そして、「東京の・・・」と書かれていても、やはり海外での食べ物が多く、面白いです。
読んでいると、ちょっと作ってみようかなと思えるような食べ物や、美味しそうな物がたくさんあります。
美味しい物を食べる幸せを、つくづく感じる本でした。
下記抜粋:
ベストセラーとなった『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』の姉妹篇。大切な家族や友人との食卓、旅などについて、ユーモラスに、洒落っ気たっぷりに描く。ダブル解説に高山なおみ、平松洋子。
あるときはスペインの浜辺でパエリャに舌鼓をうち、またあるときはカポーティのベイクドポテトに想いを馳せ、なべ料理に亡き夫を思い出す―食べることの歓びがあふれる素敵な一冊。『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』姉妹編。
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