2011年9月21日水曜日

強欲資本主義 ウォール街の自爆 / 神谷 秀樹

こちらは2008年の本で、以前読んだ本ですが改めて読み直し。
どうしてアメリカが衰退しているのか、と言う事に付いて書かれている本です。
実際にずっとウォール街で働いてた方が書いているので、なるほどと思うことも多かったです。
ちょっと自分は違うよというアピールが強く感じるときもありますが、なかなか面白く読める本でした。
物作りをしなくなってしまったアメリカ、今後どうやって復活するのでしょうか。
金融ビジネスで失敗して、戦争ビジネスに更に力を入れないと良いのですけど。

下記抜粋:
リーマン、AIG、メリルといった大手金融機関の超弩級破綻が続くウォール街。これまで繁栄を誇ったアメリカ経済はいかにして間違ったのか。NYの日本人投資銀行家が鋭く抉るアメリカンスタンダード「失敗の本質」。
我が世の春を謳歌し世界中のビジネスマンのお手本だったウォール街は、何を間違えたのか。米国経済の「失敗の本質」を鋭く暴く。

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