2011年4月11日月曜日

ミシュラン(Michelin)の評価基準  // Zagat Survey

ちょっと気になったので調べてみました。
星は味に対してだけなんだ・・・知らなかった☆
なるほどです。

下記抜粋:
ミシュランの評価はベールに包まれているのでしょうか? ミシュランの調査がすべて匿名でおこなわれているのは有名な事実。ミシュラン調査員とわかれば、店側がいつもより丁重なもてなしをしてしまい、店の真の姿が見えないこともあるからです。ちなみに世界各地にいる86名の調査員がおり(うちアジアが6名)、年間約250回もの外食をこなし、1,000本以上のレポートをまとめています。

ミシュランの調査はその匿名性ゆえに、ベールに包まれているように感じる人もいるかもしれません。しかし、ミシュランの評価基準は実にシンプルです。

まず星の基準は“料理”のみ。内装やサービスは星の評価の対象ではありません。そして料理はさらに細かく次の5つの観点から審査されます。

(1)素材の質
(2)調理技術の高さと味付けの完成度
(3)独創性
(4)コストパフォーマンス
(5)常に安定した料理全体の一貫性

もちろんこれは世界共通。そして星の意味するところは以下のとおりです。

1つ星:そのカテゴリーで特に美味しい料理
2つ星:遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
3つ星:そのために旅行する価値がある卓越した料理

そして料理以外の内観やサービスがノーチェックなのかといえばそんなことはありません。しかしこれは星とは完全に区別され、フォークとスプーンがクロスしたマークの数で5段階に価されます。
マーク5つが「豪華で最高級」、マーク1つなら「適度な快適さ」です。

ついでに。
Zagat Surveyは
特定の著者や調査員による主観的な評価ではなく、一般のレストラン利用者へのアンケート結果をもとにした客観的な評価を特徴とし、マーケティング結果を精査した情報は信頼性も高い。
評価はFood(料理)、Decor(内装)、Service(サービス)の3項目をそれぞれ30点満点で採点するもので、それにディナーと飲み物1杯分の平均価格とアンケートへの回答を引用した紹介文が付される。
近年ではアンケートはインターネットを利用して行われており、全世界で約25万人、日本で約5000人以上が調査に参加している。

ザガット・サーベイ(Zagat Survey)は、1979年に発行されたニューヨークのレストラン案内書に始まった評価システムである。現在では世界70都市以上のレストランを始め、ホテル、航空会社、映画など各種の格付けを行いガイドブックとして発行、またインターネットで開示するなどしている。

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