2011年3月29日火曜日

MORTON&BASSEIT SPICES SAN FRANCISCO

今日の追加スパイスは、クローブとオレガノ♪
レインボウペッパーは昨年載せたような気がする。
色んな料理に活用していきたいと思います(^_^)

下記抜粋:
■クローブ
フトモモ科。熱帯・亜熱帯地方に生育する常緑樹で10mにもなります。 開花直前のツボミをガクと共につみ取って乾燥させたものがスパイスとして使われます。
・使い方
辛い料理、甘い料理、基本的には色々な料理に合います。通常のハーブとは違い、葉ではなく、花蕾を使います。肉に使う場合は、肉の臭みを取るために使いますが、クローブは非常に香りの強い香辛料で、なおかつその香りを苦手とする方もいらっしゃいますので、クローブが、好きかどうかが分からない人に出す料理に、クローブを使う場合は、肉の臭みを消すだけにとどめ、クローブの香りは前面に押し出さない方が良いでしょう。また、洋菓子にバニラエッセンスと一緒に加えることによって、香ばしさがまして、美味しい焼き菓子に仕上がります。
・相性の良い食材
相性の特別悪い食材もなければ、特別良い食材もありません。主に、ハンバーグやミートソースなどの肉料理に使ったり、クッキー、サブレ、シフォンケーキなどの焼き菓子に使用したり、その他の料理に香り付けとして使用するなどの方法があります。"釘の形"と言われるだけあって、素材に刺して使うのに便利。 玉ねぎや豚肉に刺してポトフやロースト・ポーク、その他肉を使った煮込みに使われます。 ひき肉料理には粉を。 単独ではなく、ナツメグやオールスパイスと一緒に使うのが一般的。相性の良い料理でも、クローブを使いすぎると、クローブの香りで食材の良さが失われたり、クローブの香りが苦手な方には、大打撃を与えたりするので、食材との相性よりも使いすぎに、ご注意ください。
・効能
クローブは和名では、丁子(チョウジ)とよばれており、漢方薬としても重宝されています。ですから、クローブに秘められた効能は多く、胃腸の消化機能を促進したり、体を温めたりする作用があるます。また、クローブの芳香性からなる健胃薬として、消化不良、嘔吐、下痢、お腹を冷やした場合に来る腹部の痛みを押さえる効果などがあります。さらにそれだけではなく、しゃっくり、吐き気を押さえる効果にも応用されています。 また、クローブは歯が痛いときにも使うことのできる香辛料で、ホールのものを噛んでいると歯の痛みが抑えられると言われていますが、クローブの香りが苦手な方はこの方法を試すことはおすすめできません。舌がマヒするうえに、若干気分が悪くなります。
・殺菌・消炎・消臭に利用
クローブをオレンジやレモンなどの柑橘類に刺して乾燥させた物をフルーツ・ポマンダーと言い、 部屋や洋服ダンスの消臭・防虫に使われます。 ヨーロッパではクリスマスに手作りのフルーツ・ポマンダーをプレゼントする習慣があります。

■オレガノ
シソ科に属する草たけ30〜60cmに達する多年草で、その葉は長さ1.5cm前後あり、薄くて先端が尖った卵形をしています。
オレガノは樟脳の様な芳香とほろ苦さが特徴のハーブです。
・使い方
香りの強い香辛料といえます。ですので、肉の臭みとりなどに使用されることが多いです。特にオレガノは、ロースト料理(あぶり焼きや蒸し焼きにした料理)には欠かせない香辛料で、オレガノのホールを肉の臭み取りに振りかけて、仕上げにホールのオレガノを削り落とすと、非常に仕上がりの香りが良くなります。 しかし、使い方によってはオレガノの香りを損ねてしまうこともあります。それというのは、オレガノはバジル、マジョラムとの一緒に使った場合です。特にマジョラムは、オレガノと似た香りがするのでマジョラムとオレガノの併用は避けてください。
・相性の良い食材
オレガノが良く使われているのは、イタリア料理と地中海料理です。その中で、オレガノと相性の良い食材は、肉料理とチーズ料理です。ですので、オレガノは、ピザやスパゲティ、ビーフシチューには絶対に欠かせない必須の香辛料といえます。また、オムレツやドレッシングの材料としても適しています。また、自家製のウスターソース、ケチャップソースを作る時にも、オレガノは欠かせない香辛料です。特に、オレガノはトマトとの相性がよく、ケチャップには欠かせません。もちろん、通常のトマト料理にもオレガノを加えると、一味違ったトマト料理が出来上がります。
・効能
オレガノの効能としては、風邪、気管支炎、頭痛、生理痛、口内炎、消化不良、腹痛、疲労倦怠などに効果があります。しかも、オレガノはこれらに対してとても強い薬効があり、逆に使用量を考えなければならないほどです。またオレガノは、肉体の内部だけではなく、外面、精神的な部分に対しても効果があります。特に、精神的な疲れが溜まっている場合には、オレガノのオイルを入浴剤の変わりに使うと、とてもリラックスできます。また、同じくオイルでのマッサージは、ねんざなどに効果があります。その他、オレガノは、にきびなどにも効果があるとされています。しかし、オレガノは妊婦さんには刺激が強いので、妊娠中の方はあまり使用しないようにご注意ください。

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