2011年12月9日金曜日

Musee du Louvre(ルーヴル美術館)

こちらは昔の婚礼の絵だそう。壁画になっていて、女性版、男性版があって、当時の様子が伝わってきます。
そして、キリスト教が絵を描くようになって、遠近法が失われたそうです。聖人は他の人たちよりも大きく描かないといけなかったのだとか。確かに真ん中の人だけすごく大きい!
こちらはキリストが黒い羽で描かれていて、珍しいです。そして、この時から立体的な絵に変わってきたそう。上の絵と比べると立体的に見えます。
こちらは聖母子と聖少年ヨハネ。ボッティチェリの作品で有名で、このようにキリストを人として扱って描いたのはこの頃からだそうです。
よーく見ると、聖母の目が開いていて、見詰め合っているのが分かります。でも、聖子の目怖い・・・
そして、一番有名なモナリザです!すごい人~!!
なかなか前にいけません。そして、思ったよりかなり小さくてびっくりしました。
一緒に撮ってもらったけど、ぶれてる~(>_<)
なので、もう一度。夫ちゃんとモナリザ!絵の近くにはスリに注意の看板があります。
モナリザと私。絵に柵があるのは、ここくらいだった気がします。それだけ人がたくさん集るのでしょうね。押されてぶつかったら大変です。
片側ずつ表情が違うと言うので、それぞれで見ると確かに笑い方が違います。当時このように口の端を上げて描く事はあまりなかったのだそう。そして、子供を産んでくれた女性の絵に対して、背景が暗すぎるし、色々と不可解な事がおおいそうで、謎に包まれているのが余計に想像を掻き立てて話題になっているとか。
こちらでは、聖人の見分け方を教えてくれました。たくさんの聖人は頭の後ろが光っていますが、イエス・キリストだけはその光方が十字になっているそうです。なるほど!本当だ~!!そして、絵に描かれているそれぞれに意味が含ませられていて、砂時計とか、壷だとか、他にも色々とあって、その絵に含ませた意味を読み取ると色んな事が分かるみたいでとても面白かったです。
こちらは何処から見ても、目が追ってくるように描かれているそう!本当にこちらを見てるように見えます。
反対側からみたり、下から見たりしましたが、本当にずーっと目が合っていて怖いです。
長い長い廊下。本当に広いルーヴルです。
こちらも珍しい絵だそう。マリア様がお亡くなりになった絵です。
このように膨らんだ身体で死者として描かれることは無かったそうで、かなり問題になった絵だそう。
他にも色々な説明をしてもらって、とても面白かったです!

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