こちらはメムリンク美術館です。
12世紀に作られた聖ヨハネ施寮院の建物の一部を利用した美術館です。
入り口上部の彫刻が凄い!!
内部は撮影禁止だったので、写真は撮っていません。
内覧は有料になります。
当時の施寮院の資料などが展示されていましたが、病んだ人たちを集めて宗教を説いていたようで、治療は特にしていなかったみたいで驚きました。
昔はまだまだ医療の発達は少なかったのか、祈るのみで病気に向かわないといけないとは大変な時代だったのだなあと感じます。
ここでは解剖の絵などの展示物もあったりして、ちょっと怖い印象でした。
こちらには、ベルギー7大秘宝のひとつとされる「聖ウルスラの聖遺物箱」があります。
また聖女ウルスラの巡礼の様子を描いた「聖カトリーヌの神秘の結婚」「当方の三博士の礼拝」なども有名だそう。
ブルージュを代表する画家、Hans Melingハンス・メムリンクの絵画が多く集められているので、普段あまり見ることの無い美術館でもありました。
0 件のコメント:
コメントを投稿