2011年4月9日土曜日

The Metropolitan Museum of Art

一番見たかったのは、大好きなモネの絵。
でも、メインの睡蓮は、今パリへ出張中でした(>_<)
またか~!!
なかなか出会えません。
でも、習作や他のモチーフの絵など沢山ありました。
積みわらも、一番メジャーな物ではありませんが、冬に描かれたものがあって、見ることが出来ました。
他にも、とても素敵な絵ばかりでした。
初期の作品からあって、変わっていく絵のタッチなどが良くわかります。
描く物自体が変わっていったりもしています。
私はモネの描くお花の絵や風景画が好きです。
ここには、今までで一番たくさんの絵に出合えたと思います。
モネの絵の変化には目の障害もあったようで、それが逆に独特なタッチになっていったと言うのもびっくりしました。
まだ抽象画を描く前の作品はあまりモネっぽくはありませんが、少しモネらしさも感じます。
特にこのテラスに旗がたち、海を見ている絵は、当時とてもたくさんの画家に影響を与えたのだとか。
色色な場所へ絵を描き行ったそうですが、最後は自宅でずっと部屋に篭って描いていたそうで、色などはそのままの色ではなく、イメージで描かれている物も多いのだそうです。
ボートの絵を描いた場所では、お金に困ってルノアールからパンを貰って食べたとか。
絵を描く人は、お金になるまでは時間がかかるので大変だったのだろうなあと思いました。
ゆっくりと椅子に座って、じっくりと絵を見る事が出来たので、とても幸せな時間でした(^_^)

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