2011年12月8日木曜日

輸入バター税

今日の記事で輸入バター税高すぎ!と書きましたが、バター税について調べてみました。
調べてみて納得です。だから200円くらいのバターが2,000円くらいになってしまうのですね。
どうする事も出来ないけど、もっと国民の事考えて欲しいなあと思わずにはいられません。
美味しいバターがもっとお手頃に手に入ったら良いのに~。

下記抜粋:
バターはどうして輸入が少ないのか。答えはもちろん、異常高値の関税のためである。
輸入バターには約35%の従価税(関税)に加えて、農畜産業振興機構への上納金(マークアップ)として806円/1kgがかけられている。
この農畜産業振興機構とは言うまでもなく、農水省の関連団体で天下り機構です。これが一般的な方法による輸入の場合。少量を個別に輸入する場合はもっとお高くて、基本関税は35%と従量制の税1,159円/kg、これに加えて生産者に渡るマークアップ806円/kgがかかる。
上納金というのがミソで、農畜産業振興機構に納められて農水省の官僚の天下りの人件費事務費に半分以上が使われています。畜産農家に交付される奨励金はごく僅かになっています。
バターの輸入は、民間の業者が輸入できるのでは無く、農林水産省の天下り団体?「農畜産業振興機構」しか輸入できない。また「農畜産業振興機構」が輸入したバターは入札で民間業者に売る。入札結果は公表されている。この価格に上納金がkg当たり806円が上乗せされているのです。
現在のバターの国際価格は約354円/Kg、ポンドで159円ですから日本の半額ですねが、この方式で日本にくるとキロ2,443円に跳ね上がる。これではとても手が出ないことになります。
詳しくはこちらのサイトに載っています↑

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