2009年3月22日日曜日

のんびり 給食や食について考えさせられた

何だかすごく疲れちゃって、本当はナパに行く予定だったのだけど夫ちゃんもぐったりしてて今日は無し☆
たまにはのんびりおうちで過ごすことに☆

本を読んだり、ネットしたりゴロゴロしたり。
今日は私の好きなジェイミーオリバーの「ジェイミーのスクールディナー」というビデオを観た。
結構長い☆
イギリスの食文化はよろしく無いと良く聞いていたけど、学校給食のひどさには驚き(>_<)
皆ポテトとナゲットとか、ジャンクフードばっかりで、全然栄養ない!
繊維質がないから6週間も便秘の子が居たり、子ども専用便秘クリニックがあったりというからびっくりする(^_^;)
腸が詰まってしまうから排泄物を口から吐くことになってしまうそうで恐ろしい!!
給食スタッフも調理が出来ない人ばかりで、研修をしたりする。
子供一食分の予算は80円。だから温めるだけのジャンクばっかりだったみたい。
ジェイミーが頑張っても子供は食べないし吐き出すし泣くし、ジャンクを欲しがる。どうやって食べさせるかをすごく頑張っていて泣ける☆
15歳の子達でも野菜自体を知らなくて、何かって聞いても分からない。
調理をすると給食スタッフは残業になり残業代が出ないから不満が出る。
それでも最後は政府に働きかけて学校給食を一新させたみたいで本当に感動する。
↓これの下のほうにリンクが張り付いてて動画が見れるようなので、もし興味のある人はぜひ!!本当にびっくりするよ☆
http://d.hatena.ne.jp/ch1248/20090319/p1

夫ちゃんも小学校~中学校の5年間をアメリカの現地校で育ったから、こっちの給食を食べていて、聞くと本当にひどい。
イギリスにはると思う☆
ハンバーガーとかピザとかホットドックとかがお昼ごはんみたい。
ポテチ一袋がごはんの子もいたり。パンにピーナツバター塗っただけとかも。
普通に皆超太っているから、自分が太ってるって思わなかったみたい。
日本に帰って来て太ってた事に気づいたくらい。
以前も書いたけど、TVディナーという冷凍食品もひどい。
こっちの人はもう少し料理すべきだと思う。自分とか子供とか大事な相手の為にも☆
そして、家庭科の授業ではピザは炭水化物に野菜と肉が乗っている完全食品ですって教わったそう。
いやいや、ちがうだろう・・・(-_-;)
食べ物に対しての基礎知識が、あまりにも違うと思った。
こないだ買ったばかりの食べ物の比較してる本も、本当に意味がないもん。野菜とかフルーツを食べなよ~もっと!
以前読んだ「ルポ貧国大国アメリカ」という本もアメリカの給食や食文化の事が書いてあって、すごく衝撃を受けた。
これを読むとアメリカには住めないなあって思う☆
特に子供はここでは育てられないって思った。
格差というのがあまりにもあり過ぎるし、日本の最低レベルの生活を送るのには幾らお金が必要なんだろ うと思う。
やっぱり日本ってそういう意味でも恵まれてるよね。
学校給食って普通に栄養管理されてたし、美味しかったし、量も適度だったな。家庭科の授業でも栄養についてや調理の仕方も学べたし。
ジェイミーの最後の方にイタリアの給食が出てくるんだけど、イタリアは恵まれているみたい。
国によって違いはあるけど、食べることは人間の基本だから、ぜひとも体に良い物を美味しく食べてほしいなあ~(^_^)

0 件のコメント: