9月26日からスタートした金属アレルギー検査がやっと終わりました!
今回は歯科金属検査にしてもらったので、通常よりも数の多い40個の金属を検査します。
背中一面に貼り付けられた番号シールと、剥がれないように張られたテープがまた痒かったです。
写真は背中の一部。起き抜けなので、寝てた跡が残っています(^_^;)
こちらは一週間後のもの。
検査3日目でシールは剥がされて、それぞれに十字の印をマーカーで付けられます。
そして、消えないように毎日書き足さないといけません。
一時期すごく腫れ上がった箇所も、8日目には落ち着いていましたが、まだまだ赤くて痒いです。
丸8日間の検査では、背中にはシャワーしか当てられません。お湯に浸かれないので、冬は寒いかも。
でも夏は汗をかいて痒さが増すので、春か秋じゃないと辛い検査だなあと思いました。
8日間は痒くても薬を塗ったり、掻いたりしてはいけないので、かなり辛い検査です。痒くて眠れない時もあるくらい、強烈な痒みが襲うこともありました。
検査結果は、硫酸ニッケル(NiSO4)、塩化コバルト(CoCl2)が確定です。
塩化パラジウム(PdCl2)は疑いありでした。
英語表記は、硫酸ニッケルnickel(II) sulfate、塩化コバルト(Cobalt(II) chloride)、塩化パラジウム(Palladium(II) chloride)です。
今後は注意して金属を選ばないといけません。
でも、今までは何に反応しているか分からなかったので、はっきりした事で楽になりました。
ただ私はケロイド体質なので、検査結果は肌にそのまま残りそうです。
仕方ないけどちょっと悲しい・・・
追記:今後アクセサリーを購入時は、プラチナ950、ゴールドは24k、シルバーは925を選ぶのが無難なようです。
欲しかったピンクゴールドも駄目だったのがしょんぼり。ホワイトゴールドは完璧アウトなのも残念。
下記抜粋:
硫酸ニッケル、塩化コバルト、塩化パラジウムは全てメッキ加工に使われている。
■プラチナ
・規格には Pt950, Pt900, Pt850 の3区分がある。日本国内では、宝飾品として販売される白金(合金)の品位は、上記のほか、Pt1000 を加えた4区分が一般的である。
しかし、地金価格高騰の影響を受け、実際には、K18 の品位にあたる Pt750、K14 にあたる Pt585、さらに Pt505 製品が市場に供給され、議論を巻き起こしている。これは、海外でも同じ傾向である。
・宝飾品へ打刻される、素材などを表す略号に関しては、現在では元素記号と共通の Pt という表記が使われるが、以前は Pm という表示が用いられることがあった。一説に Platinum metal の略であったという。「プラチナを使用しています」というほどの意味で、Pm900 のように純度を表す数字を添えるケースが多い。ただし信憑性には欠けるとされる。
東南アジアなどでは「白金」と打刻されることもある。なお、「Pm」「白金」ともにパラジウムの意味でも使われ、パラジウムが主体のジュエリー類にそのように打刻されることもあるので、注意が必要である。
・単体では、白い光沢を持つ金属として存在する。化学的に非常に安定であるため、装飾品に多く利用される。酸に対して強い耐食性を示し、金と同じく王水以外には溶けないことで知られている。
■ゴールド
・金の純度を24分率で表す単位のことで、24K(24金)とは純度の24分の24を表す(純金)。22K(22金)なら24分の22 (91.67 %)、18K(18金)なら24分の18 (75 %)。
・イエローゴールド
K18 の場合、金75 %、残りを銀銅等量のものをイエローゴールドと称している。しかし、銀15 %、銅10 %から銀10 %、銅15 %の範囲も、ほぼイエローゴールドの範疇と言える。一般的に認知されている金色に近い。
・グリーンゴールド
K18 の場合、金75 %で残りが銀の合金をグリーンゴールドと称している。日本語では青割り、又は青金という。ISO8654 の金の色と名称の範囲で、グリーンゴールドの成分比率と色名を定めている。
・ピンクゴールド
18K の場合、金75 %、残りの80 %程度の銅の合金を一般的に、ピンクゴールドと称している。パラジウムを加えることがある。
・レッドゴールド
K18 の場合、金75 %で残りが銅の合金をレッドゴールドと称している。グリーンゴールド同様、ISO で成分比率と色名を指定している。日本語では赤割り、又は赤金と言う。
・ホワイトゴールド
ニッケル系とパラジウム系があり、金にそれぞれの元素と、前者は、銅、亜鉛、後者は銀、銅を加えて、白色化した金合金をホワイトゴールドと称している。K18 の場合、ニッケル系、パラジウム系ともそれぞれ5 %以上を含まないと、色調の白味が不足する。社団法人日本ジュエリー協会は色差でホワイトゴールドの色の範囲を指定している。以前はプラチナの代用品として装飾品に用いられたが、現在はカラーゴールドの一種としての地位を得て、イエローゴールド以上に普及している。このほか、K18 ホワイトゴールドにプラチナを含ませ、黒っぽい外観を特徴とするブラックゴールドもある。
■シルバー
・銀の品位区分を1000, 950, 925, 900, 800(千分率)の5種としている。
これに対してジュエリー用貴金属の純度を決めている ISO 9202(国際標準化機構)と JIS H6309(日本工業規格)では925, 835, 800の3種としている(造幣局区分と異なり925を上回るものがなく、また900の代わりに835がある)。これらは品位区分であって、市場に出る地金として認めるとか認めないとかいう観点とは異なる。
純銀では柔らか過ぎて傷つきやすいため、他の金属との合金の形で利用される(この混ぜる金属を「割り金」と呼ぶ)。日本では一般的に銅を混ぜるが、加工性や高硬度のため他の添加金属を用いることがある。
プラチナを混ぜたプラチナシルバーや金・パラジウムを混ぜたシルバー、また色合いを変えたイエローシルバー、ピンクシルバー、グリーンシルバーなどもある。
・Silver900 (SV900): コインシルバー
・Silver925 (SV925): スターリングシルバー(品位記号 Sterling)
・Silver958 (SV958): ブリタニアシルバー(品位記号 Britannia)
・Silver1000 (SV1000): 純銀、ピュアシルバー
・ピンクシルバーはほぼ500 ‰(割り金は銅)。
・ソフトホワイトは500 ‰(割り金はパラジウム)。
・四分銀(おぼろ銀)は、四分一(しぶいち)といわれ、銀が250 - 600 ‰の各種合金。
■ステンレス
・ステンレス鋼(ステンレスこう、Stainless steel)は、さびにくくするためにクロムやニッケルを含ませた合金鋼である。「ステンレススチール」や「不銹鋼」(ふしゅうこう)、「ステンレス」、または「ステン」などと呼ばれる。
・マルテンサイト系のステンレス鋼は一般に鉄(Fe)-クロム(Cr)合金のクロム鋼であり、オーステナイト系ステンレス鋼は鉄(Fe)-クロム(Cr)-ニッケル(Ni)合金のクロム-ニッケル鋼である。 ステンレス鋼として最も代表的なものは、オーステナイト系の18%クロム(Cr)8%ニッケル(Ni)の(18-8)ステンレス鋼である。
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