2010年9月14日火曜日

Afternoon Tea Lessons Courtesy of Giuliana’s Kitchen

まずは、お茶の説明から。

ティーセットは、テーマを決めてあれば色んな種類の茶器を使って構わないそうです。
たとえば、今回はフラワーをテーマにしてあるので、それぞれ花柄だけど、2客ずつのセットの寄せ集めでした。
他にもカラーで統一するなどしても良いそうです。
そして、初めて見たものが、茶こぼし。
日本茶では良くあるけど、紅茶にもあったのね!
ティーストレーナーのすぐ上にある、取っ手の無い器です。
ここに、飲み残しのお茶を捨ててから、新しいお茶を入れるそうです。
これは私も欲しいので、今度探してみよ~♪

それから、紅茶と言えばよく言われる、ミルクが先か、紅茶が先かと言う問題についても。
昔は茶器自体が弱く、熱い紅茶を直接注ぐと割れてしまったので、ミルクを先に入れるようにしていたそう。
(この時、ひびがこのように入ります、と写真の左下にあるカップを見せてくれました。)
ただ、上流階級の人達は、ボーンチャイナなどの強い茶器を使っていたので割れることが無かったので、見せびらかす意味もあって、先に紅茶を注いだのだそう。
なので、現在のようにどこでどんな茶器を買っても割れなくなった今は、ミルクが先でも、紅茶が先でも問題ないのだそう。
ただ、ミルクを先に入れると2つの利点があるとの事。
直接紅茶を注ぐと茶渋が着き易いので、ミルクを先に入れると茶渋が着きにくくて、洗物が楽。
先にミルクを入れてあると、後から紅茶を注いだら、スプーンで混ぜる必要が無いので、洗物が減る。
との事。
この後、実際にミルクを入れてから紅茶を注ぐと自動的に混ざるけど、後からミルクを注ぐと混ざらないのでスプーンが必要、というデモンストレーションもありました。
それにしても、節約を基本とするなんともイギリス的な発想だなあと思いました(^_^)

一通りの説明が終わると、一人ひとりに好みのお茶を聞きながら、お茶を淹れてくれます。
カップ&ソーサーと、それと同じ柄の取り皿が1セットとして渡されます。
これは、ダイエットシュガー。
普通のお砂糖も用意されていましたが、こちらも。
フリスクと同じくらいに小さい粒で可愛い(^_^)
こんなお砂糖もあるのね~☆
知らなかったけど、便利かも♪
小さい銀器と、チビスプーンも可愛い!
私も探してみようかな~(^_^)

紅茶を受け取った人から順番にソファーへ移動します。
先に席に着いた人達は、写真を撮り始めました(^_^)
私もこの時色々写真を撮りました♪

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